燃焼の仕方は大きく3種類に分かれます
●開放型
暖炉のように、燃えている火が直接見られるタイプ
●輻射熱型
ストーブの外壁が暖まって、 ストーブ表面に接する空気を直接暖めるタイプ
昔のダルマストーブがこの代表ですが、環境上大気汚染の問題や又は燃焼効率の悪さからお勧めできません(弊社では販売しておりません)
●対流熱型
ストーブ外壁に空気流通層を設け(二層構造)、 下部より冷たい空気を吸い上部から暖まった空気を出します
空気層がある為に躯体に近ずけて設置できるメリットもあります
対流熱型でもストーブ上面と前面は輻射熱が放出されます
排煙もキレイで燃焼効率も良いので、弊社ではこのタイプのストーブしか扱っていません
素材は2種類あります
双方、長所と短所がありますので、ライフスタイルに合わせてお選び下さい
(鋳物と鋼板を比べた時の長所と短所)
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●鋳物(鋳鉄)ストーブ● |
●鋼板ストーブ● |
特徴 |
鋳型で抜いた厚み10~20mm前後の鋳鉄を、箱状にネジ等で固定し、ストーブセメントでコーキングしています |
比較的シンプルなデザインが多い
厚み10mm以下の鋼板を、箱状に溶接しています |
長所 |
●見るからに頑丈です
●デザインが多彩でクラッシックなイメージなので、人気があります
●火が消えてからも輻射熱は永く続きます |
●溶接なので基本はメンテナスフリーです
●鋼板は割れる事が無く、針葉樹も燃やせます
(排煙、燃焼の問題は別として)
●燃え始めからすぐに温まります(耐火レンガ有無にもよりますが) |
短所 |
●鋳物の特徴である、 急激な温度差に弱いので燃やし方により割れる事があります
●その燃やし方ですが、急激に高温になる針葉樹は燃やせません
●基本的に中の部品はネジ等で固定し、外からストーブセメントでコーキングしています よって定期的なメンテナンスが必要です
●火がついてもすぐには温まりません |
●火が消えてからは輻射熱は永く続きません
●デザイン性が少ない |
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